平成２７年度鹿児島大学大学院連合農学研究科１０月入学コース入学式を挙行

　大学院連合農学研究科は、１０月２日、平成２７年度１０月入学コース入学式を挙行しました。

　１０月入学コースの内訳は、生物生産科学専攻に４名、応用生命化学専攻に５名、農水圏資源環境科学専攻に１名の計１０名となっており、佐賀大学に２名、鹿児島大学に４名、琉球大学に４名の方々が配属されています。

　杉元康志連合農学研究科長から１０名の入学許可が行われた後、新入生を代表して鹿児島大学配属の溝部大和さんが「２１世紀を担う国際的な研究者を目指して、高度な研究能力を培い、学識の修得に専念することを誓います」と宣誓しました。

　杉元研究科長からは、「世界、地球が抱える様々な問題に対し、その中でも農水産学の課題解決は最も重要なものの１つです。地球環境の変化や自然災害、地球人口の急増と食料資源の生産、また、持続可能な農水産業、クリーンエネルギー社会の実現などに喫緊の対策が求められています。皆さんの研究が大いにこれらに貢献できることを期待しています」と告辞がありました。引き続き、構成大学の渡邉啓一佐賀大学農学研究科長から祝辞が述べられました。