トップページトピックス自然科学教育研究支援センター 第14回公開講座 夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催

自然科学教育研究支援センター 第14回公開講座 夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催

[記事掲載日:16.08.09]

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 8月3日、農・獣医学部共通棟101教室を会場として、アイソトープ実験施設は、農学部技術部と自然科学教育研究支援センター技術部の協力を得て、公開講座 夏休み体験学習「放射線ってどんなもの?」を開催しました。平成15年8月22日に第1回目を開催後、毎年夏休みに同講座を実施して参りましたが、今年で14回目となりました。例年、多くの受講申し込みがありますが、教材準備の都合上、30名程を上限とせざるを得ません。今年は、小・中学生29名、その保護者17名が参加されました。
 
 当日は、午前中、「お話:放射線ってどんなもの」と大学構内を巡りながら自然放射線量を計測する演習「大学キャンパスの自然放射線地図を作ろう」を実施しました。午後から雷雨を伴う降雨がありましたが、その他演習「放射線の発生ポイントを見つけよう」、「放射線を一番さえぎる事ができるのはどの材料かな?」そして「空き缶霧箱で放射線の通った跡を見てみよう」は、雨に打たれることもなく101教室で実施することができました。空き缶霧箱の演習では、花火が打ちあがるような放射線の飛跡を観察することができ、大歓声が沸き起こっていました。
 
(写真上:自然放射線の測定)
(写真中:放射線の発生ポイントを見つけよう)
(写真下:記念写真)