トップページトピックス自然環境保全に係る連携・協力の協定を環境省自然環境局と締結

自然環境保全に係る連携・協力の協定を環境省自然環境局と締結

[記事掲載日:16.11.04]

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 10月31日、鹿児島大学と環境省自然環境局は、自然環境保全に係る連携・協力に関する協定を締結しました。本学で行われた協定締結式には、前田芳實学長、亀澤玲治環境省自然環境局長ほか関係者が出席しました。
 冒頭で、星野一昭かごしまCOCセンター特任教授から協定内容の概要説明があり、本学の重点研究のひとつ環境分野においてこれまでも環境省との間で鹿児島環境学プロジェクト、出水のツルの保護に関する調査、自然保護官による学生への自然環境保全現場についての講話等の連携を行ってきたが、この関係を一層深めるとともに、研究協力、社会貢献の役割を強化したいと話がありました。
 引き続き、前田学長と亀澤局長が、協定書に署名、交換して協定を締結しました。締結後のあいさつでは、亀澤局長から「奄美群島が国立公園の指定と世界自然遺産登録に向けて動いているホットな時期に本協定を締結できたことはタイムリーであり意義深い」、前田学長からは「鹿児島環境学プロジェクトをはじめ、学生の教育など多岐にわたる分野でより一層協力を強化できることは大変喜ばしい」と挨拶がありました。
 
(写真:左から前田学長、亀澤局長)