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「九州・沖縄COC/COC+合同シンポジウムIN鹿児島2016」を開催

[記事掲載日:16.11.09]

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 10月29日、鹿児島大学稲盛会館にて、鹿児島大学主催による「九州・沖縄COC/COC+合同シンポジウムIN鹿児島2016-COCとCOC+が拓く地方創生と大学改革-」を開催しました。
 本シンポジウムは、九州・沖縄地域のCOC事業採択校を中心として、地域を志向した教育・研究の活性化と社会貢献のあり方について議論することを目的に、一昨年の宮崎大学、昨年の佐賀大学に続いて3回目の開催になるとともに、昨年からCOC+事業が開始されたことを受けて、今回はCOC及びCOC+事業の合同シンポジウムとして開催しました。
 
 鹿児島県が作成した「Bird’s Eye View of Kagoshima」の動画上映に引き続き、前田芳實鹿児島大学長による主催者挨拶、三反園 訓鹿児島県知事による来賓挨拶(小林洋子副知事代読)の後、「地方創生への取組みと今後の方向性」と題して、塩田康一内閣府地方創生推進室次長による基調講演が行われました。 引き続き、事例発表、分科会をはさんで、塩田氏、國武久登宮崎大学みやだいCOC推進室長、鹿児島大学法文学部3年の若松香澄さん、神代眞宏(一社)九州インターンシップ推進協議会事務局長をパネリストとして、パネルディスカッションが行われました。
 
 今回のシンポジウムは事例発表、分科会、パネルディスカッションを通して、「大学が変わる × 学生が動く × 地域が紡ぐ = 地方創生」をテーマとして、それぞれの主体である「大学」、「学生」、「地域」が「地方創生」にどのように働きかけていくのか、また何が求められるのかについて議論を深めました。
 
 当日は、九州・沖縄地域の大学の教職員や一般市民、学生、自治体関係者、企業及び企業団体関係者を含め、約200名の参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。
 また、鹿児島大学学習交流プラザに場所を変えて開催した情報交換会においても、各大学の地域を志向した教育や若者の地元就職率向上に向けた取組み、課題等について活発な意見交換が行われました。
 
(写真上から)
・塩田氏の基調講演
・事例発表の様子
・分科会の様子
・パネルディスカッションの様子