国際島嶼教育研究センターの活動(代表:河合 渓教授)が地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞を受賞
[記事掲載日:16.12.02]
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国際島嶼教育研究センターの奄美群島における社会連携活動が、第6回(2016年度)地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)・社会連携賞を受賞しました。
鹿児島大学国際島嶼教育研究センターは、鹿児島県島嶼からアジア太平洋島嶼部まで広範囲な地域を研究対象とするなかで、特にプロジェクトとして薩南諸島に着目し、奄美市および奄美広域事務組合、そのほか地域学校や教育委員会と連携し、島嶼住民参加型のプロジェクト活動を実施し、薩南諸島の生物多様性の保全のための啓蒙活動、世界自然遺産登録に向けた情報発信、島嶼学の概念強化などを通じて社会との連携に努めていることなどが高く評価されたものです。
受賞後、河合教授は「これまでに行ってきた活動が評価されたことを大変嬉しく思います。奄美地域の世界自然遺産登録に向け、これからも地域に還元する活動や研究成果の発信を行っていきたいです」と喜びを語りました。
(写真:一番右が河合教授)