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平成28年度大学院連合農学研究科後期学位記授与式を挙行

[記事掲載日:17.03.17]

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 3月13日、平成28年度大学院連合農学研究科後期学位記授与式が挙行され、課程博士26名(うち外国人留学生11名)と論文博士2名(うち外国人留学生1名)の計28名に前田芳實学長から学位記が授与されました。
 前田学長から、「農林水産学は、人類の食料確保の基盤となる学問であるとともに、地域社会の課題解決に大きく貢献しています。特に、食と健康、環境、島嶼、水、エネルギー、防災に係わる課題には、グローバルな視点とローカルな視点での対応が必要となります。まさに皆さまは、人類が抱える問題に真正面から取り組むことのできるリーダーであり、明日の社会の牽引者でもあります。ここで学んだことを活かして科学の進歩にはもちろんのこと、地域及び国際社会の豊かな発展に大いに貢献していただきたいと願っています。」と告辞がありました。
 続いて、構成大学である佐賀大学の宮﨑耕治学長の代理として渡邉啓一農学研究科長、琉球大学の大城肇学長からそれぞれ祝辞がありました。その後、修了生を代表して琉球大学配属の渡邉健太さんから「栄誉ある称号をいただけたことは、家族や指導教員をはじめ、多くの方々の支えがあったからにほかありません。連合農学研究科に入学して3年間、大好きな研究を存分に行うことが出来た一方で、思い通りにならなかったこと、やり残したことも多くありました。今後もこのような向上心を忘れず、ここで学んだことを十分に活かし、社会の発展に積極的に貢献していけるよう努める所存です」と謝辞がありました。
 式には指導教員や学位取得者のご家族も出席し、新しい博士の誕生を喜びました。
 
【平成28年度の博士学位取得者 28名】
<課程博士26名>
・日本人15名
・外国人留学生11名(フィリピン1名、エジプト1名、ベトナム1名、ミャンマー1名、中国2名、ジンバブエ1名、タイ2名、バングラデシュ1名、インドネシア1名)
<論文博士2名>
・ブータン1名
・日本人1名 
 
 
(写真上:学位記を手渡す前田学長)
(写真中:修了生を代表して謝辞を述べる渡邉さん)
(写真下:全員で記念撮影)