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第58回日本植物生理学会年会を鹿児島で開催

[記事掲載日:17.03.24]

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 3月16日から18日の日程で、本学理工学研究科(理学系)の内海俊樹教授が年会委員長を務めた、第58回日本植物生理学会年会が郡元キャンパスをメイン会場として開催され、国内はもとより、海外からの参加者も含めて1,400人余りの研究者・学生が参加しました。
 今回の年会では、一般口頭講演376件、ポスター発表445件、シンポジウム13件83講演、関連集会3件14講演、データベース講習会1件4講演、受賞講演3講演の発表がありました。
 
 17日にサンロイヤルホテルで開催された受賞講演と懇親会には多くの方が参加し、内海委員長、日本植物生理学会長の福田裕穂教授(東京大学大学院理学系研究科)、前田芳實鹿児島大学長、次回開催地の内藤哲教授(北海道大学農学研究院)の挨拶で始まった懇親会では、島唄と薩摩料理が参加者間の親睦を深めました。
 18日には、全国17都府県から32演題の高校生によるポスター発表も実施され、鹿児島県内からは大島高校、加世田高校、志布志高校が参加しました。高校生と学会員との情報交換会も実施され、100名ほどの高校生と引率の先生が、研究者や大学院生と熱心に議論を交わしました。
 
 なお、本年会には、本学農学部の岡本繁久准教授、清水圭一准教授、吉田理一郎准教授が年会委員として、準備・実施に携わり、開催期間中は、農学部、理学部、水産学部、工学部の多くの教員・学生の協力により運営が行われました。
 
(写真上から)
・設置看板
・ポスター発表
・受賞講演会場風景
・高校生と学会員との情報交換会