ノネコ問題普及啓発冊子『人もネコも野生動物もすみよい島』について(鹿児島環境学研究会)
[記事掲載日:17.03.27]
鹿児島大学鹿児島環境学研究会では2015年より奄美地域のノネコ問題について取り上げて参りました。世界自然遺産地域としての正式な推薦が本年2月にユネスコに対して行われ、世界遺産登録が目前に迫ってきた中で、ノネコ問題が登録にとって大きな課題であるだけでなく、奄美地域の方々すべてに関わる環境問題でもあると考え、この度、ノネコ問題を考える上で必要な情報や視点を提示した冊子を作成いたしました。広くご活用いただければ幸いです。
冊子をご希望される方は、下記連絡先までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。
(※配布部数には限りがあります。ご希望に添えない場合はご了承ください。)
(目次)
第1部 語り合いをとおして〈人と動物〉の新たな関係を奄美から世界へ
(鹿児島大学前田芳實学長×環境省則久雅司自然環境局動物愛護管理室長対談)
第2部
- テーマ1 各地の島で起こっているノネコ問題
- テーマ2 ノネコについてわかっていること いないこと
- テーマ3 なぜ予防原則なのか
- テーマ4 3つの命が問いかけること
- テーマ5 捕獲されるノネコの扱い
- テーマ6 島の未来とネコ
第3部 奄美国際ノネコ・シンポジウム(2015年)パネリストの活動紹介
【連絡先】
鹿児島大学研究国際部研究協力課研究協力係 (担当:中村朋子)
〒890-0065鹿児島市郡元1丁目21-40
TEL:099-285-3229 FAX:099-285-7037
e-mail:kenkyo@kuas.kagoshima-u.ac.jp