池川教授が日本彫刻会展覧会(日彫展)最高賞にあたる西望賞を受賞
[記事掲載日:17.05.08]
4月19日に開幕した第47回日本彫刻会展覧会(日彫展)において、鹿児島大学教育学部の池川教授が制作した「ワルシャワ2015 秋 Ⅰ」が最高賞にあたる西望賞を受賞しました。
西望賞は、故 北村西望 日本彫刻会名誉会長より寄贈された基金により創設され、日本彫刻会展覧会における全出陳作品の中で、最も優れた作品に授与されるものです。
受賞作の「ワルシャワ2015 秋 Ⅰ」は、池川教授がポーランドの首都ワルシャワを訪れたときに聴いたショパンの音楽とナチス・ドイツに抵抗して市民が戦った記録を残したワルシャワ蜂起博物館の印象から何かを作りたいと思っていたところ、ショパンに憧れた青年からワルシャワのショパンの像の前でピアノを弾いたという感激の手紙が届き、そのイメージで制作したとのことです。 (写真)「ワルシャワ2015 秋 Ⅰ」のエスキースと池川教授
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