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鹿児島商工会議所とのインターンシップに関する意見交換会を開催

[記事掲載日:18.01.24]

 鹿児島大学は、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)『食と観光で世界を魅了するかごしまの地元定着促進プログラム』」の事業協働機関である鹿児島商工会議所とのインターンシップに関する意見交換会を1月19日に鹿児島商工会議所において開催しました。
 
 本意見交換会は、鹿児島大学がCOC+事業の教育プログラムとして開設した「かごしまキャリア教育プログラム」において平成30年度から開講予定の「地域キャリア・インターンシップ」の実施に先立ち、地域人材育成におけるインターンシップの在り方について協議することを目的として、鹿児島商工会議所の主催により開催されたものです。
 
 商工会議所側からは岩崎会頭をはじめ31名、鹿児島大学側からは前田芳實学長、清原貞夫理事・副学長(教育担当)、髙松英夫理事・副学長(研究担当)及びCOC+事業関係者が出席。岩崎会頭及び前田学長の挨拶に続いて、清原理事から平成29年度に開設した全学横断的教育プログラムの「地域人材育成プラットフォーム」について、髙松理事から平成30年度からの「南九州・南西諸島域共創機構」及び「産学・地域共創センター」の改組について概略説明の後、井上佳朗産学官連携推進センターCOC+推進部門長から課題解決型長期インターンシップの概要について説明がありました。
 
 引き続いて課題解決型長期インターンシップの意義やその実施における課題等について活発な意見交換が行われ、地域人材育成及び確保に向けた大学と企業との協働の重要性などについて再認識する有意義な機会となりました。
 
 鹿児島大学と鹿児島商工会議所とは平成28年4月に地方創生に関する包括連携協定を締結しており、今後も学卒者の地元定着促進を含め、地方創生に向けた取組を連携協働して行っていくこととしています。
 
(写真:意見交換会の様子)
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