トップページトピックス大学院理工学研究科技術部 第71回地域連携活動 九州電力株式会社鹿児島支社広報グループと共同で「おでかけ理科教室」を開催

大学院理工学研究科技術部 第71回地域連携活動 九州電力株式会社鹿児島支社広報グループと共同で「おでかけ理科教室」を開催

[記事掲載日:18.01.29]

 大学院理工学研究科技術部は、平成23年度から始めた地域連携活動の71回目(今年度第14回)として、12月13日に九州電力株式会社鹿児島支社広報グループと共同で「おでかけ理科教室」を実施しました。
 この活動は、大学院理工学研究科技術部と九州電力株式会社鹿児島支社広報グループとの協定(2017年2月1日)のもと、次世代層への理科の関心を高めるための科学実験やものづくり並びにエネルギー問題及び環境問題等に関する教育支援を通じて、地域社会の発展に貢献することを目的としています。
 今回は、技術部から職員5名が出向き、鹿児島市立紫原小学校4年生103名の児童に対して、科学実験「液体窒素でおもしろ実験」と「巨大空気砲」、ものづくり「光の万華鏡」を実施しました。
 
 演示形式での「液体窒素でおもしろ実験」では、生花・風船・ゴムボールなどを使った実験をしました。また、液体窒素に浸けた生花を握りつぶす実験を、3名の児童に体験してもらいました。体験した児童からは、「パリパリに砕けて気持ち良い」などの感想が出ました。
 ものづくり「光の万華鏡」では、分光シートを用いた万華鏡づくりを実施しました。児童たちは、職員の説明のもと、一生懸命取り組んでいました。完成した万華鏡を使って光を観察すると、「キラキラ光って見え、とてもきれい」と声があがりました。
 出前授業終了後は、子ども達から、「とても楽しかったです。ありがとうございました。」という言葉を貰うとともに、先生方からも感謝の言葉をいただきました。地域の企業と連携した活動ができ、有意義な時間となりました。
 
 
(写真:液体窒素でおもしろ実験の様子)
 

171213jikken1.jpg

171213jikken2.jpg