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体験学習会「そのときどうする!水害が発生した際に知っておくこと」を実施

[記事掲載日:18.08.21]

 8月12日、荒田小学校(鹿児島市)のおやじの会と、有志の留学生、法文学部法経社会学科地域社会コース酒井准教授とそのゼミ生らで、体験学習会「そのときどうする!水害が発生した際に知っておくこと~留学生とともに楽しく学ぼう〜」を開催しました。(本事業は、一般社団法人九州地方計画協会より助成を受けています。)
 
 体験学習会では、まず鹿児島地域振興局建設部河川港湾課の職員から、鹿児島県で発生した水害の実状やそれを防ぐためのダムの重要性について講義を受けました。次に、講義内容を踏まえたうえで、防災・減災という観点から日頃から地域でできる活動について、参加者で議論し考えました。参加者のなかには、8.6水害の被害にあわれた方もおり、当時の状況や経験談の共有も積極的にすすめられました。
 
 講座のあとは荒田小学校のプールへと移動し、鹿児島市カヌー協会の山岸氏による指導のもと、水を含んだ服の重さを感じるための着衣泳体験や、水難事故を想定した実践的な救助訓練等が実施されました。
留学生や荒田小学校の児童生徒、町内会関係者、鹿児島大学関係者ら約40名が参加し、体験学習会は盛況のうちに終了しました。
 
 11月10日~11日には荒田小学校で留学生らを交えた避難所訓練や防災まちあるきを実施予定です。
 
(写真:体験学習会の様子)

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