法文学部の片桐教授が中国でミニ講演を実施しました
[記事掲載日:19.05.15]
法文学部の片桐 資津子教授は、5月4日、長沙中日文化交流会館(中国湖南省長沙市)で開催された日本語サロンでミニ講演を行いました。この講演は、同館館長で日本語教師の中村 紀子さんから依頼を受けて実施されたもの。講演のテーマは「どんな高齢者介護施設であれば両親を任せられますか」で、36名の参加者がありました(ゲスト参加者数:日本人6名、中国人23名/スタッフ参加者数:日本人1名、中国人6名)。
講演の後、中国人の参加者から、「両親を任せられるのは、ハードウェアとしては安全な施設であり、ソフトウェアとしては介護理念がきちんとしている施設である」等のコメントがありました。さらに「日本では都市部と地方部で高齢者介護施設に違いはあるか」「中国の高齢者は自宅を離れたくないが日本の高齢者はどうか」「日本の施設の利用料金は施設によって差があるか」等の質問が出されました。
片桐教授はその後のディスカッションにも参加し、参加者たちと膝を突き合わせて議論しました。ディスカッションは5人程度の小グループに分かれてなされ、ディスカッションのテーマは「①令和を迎えて」「②あなたの暑さ対策を教えてください」「③日本人を長沙へ呼ぶプロジェクト発動!」でした。
交流会の詳しい様子は、長沙中日文化交流会館が作成したこちらのページをご覧ください。
※湖南省長沙市と鹿児島市は、1982年に友好都市を締結しています。(詳細:鹿児島市HP)
写真:ミニ講演の様子