法文学部の片桐教授が中国の高齢者介護施設を視察しました
[記事掲載日:19.06.20]
法文学部の片桐 資津子教授は、6月16日、浙江省嘉興市海塩県百歩鎮にある民営の高齢者介護施設、海塩県百歩鎮銀康養護院を訪問し、華東政法大学(中国上海市)専任講師の趙挺先生(専門は公共管理)による施設案内を受けました。今回の視察は、趙挺先生と郭葉麗施設長の協力を受け、実現したものです。
また、今回訪問した嘉興市の施設は、4月下旬に訪問した民営の高齢者介護施設、上海銀康老年公寓と同じ系列の施設であったことがきっかけで、上海銀康老年公寓の劉敏副施設長にも協力をいただきました。
訪問中、趙挺先生と学問的な意見交換をする中で、お互いのリサーチクエスチョンの一部が近いことがわかり、今後、趙挺先生との共同研究の実施で意見が一致するなど、共同研究の展開が期待される訪問となりました。