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BioJapan2020に「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」を結成し参加

[記事掲載日:20.10.26]

10月14日(水)~16日(金)、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催されたBioJapan2020に、鹿児島大学の南九州先端医療開発センターヒトレトロウイルス学共同研究センターURAセンター産学・地域共創センターが「鹿児島大学創薬プロモーションチーム」を結成し参加しました。
 
このBioJapanは、創薬、個別化医療、再生医療、診断・医療機器、ヘルスケア、環境・エネルギー、機能性食品、研究用機器・試薬等のバイオ分野におけるアジア最大のパートナリングイベントで、今年で23回目。今回は、新型コロナウイルス感染拡大低減の対策の一環として、マッチングシステムによる商談 / 基調講演を含む一部セミナーがオンラインで開催されました。
 
今回は、次の5点のシーズを出展しました。
・次世代の腫瘍溶解性ウイルス・免疫遺伝子治療の実用化への非臨床・臨床開発
・革新的治療作用による難治性肝疾患の治療薬「HB-EGF」
・腫瘍化を完全克服する革新技術による安全なヒト多能性幹細胞での再生医療
  医歯学総合研究科 遺伝子治療・再生医学分野 小戝 健一郎 教授
・創傷治癒効果を持つ新規素材
  医歯学総合研究科 皮膚科学 金蔵 拓郎教授
・膵腫瘍の病型診断方法
  医歯学総合研究科 腫瘍学講座 病理学分野 横山 勢也助教
 
また、開催期間の最終日16日(金)には、「次世代がんウイルス免疫療法」のテーマで、医学部医学科 伊地知 暢広助教がプレゼンテーションも行いました。
 
開催期間中は、様々な企業の方々が本学ブースまで足を運んでいただき、オンラインによるマッチング商談も多数開催され、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、合計13,787名が参加、企業研究者からは、創薬分野に関する日本の大学への期待は高いといった声を聞きました。
 
本件に関する詳細は、こちらの産学・地域共創センターの記事を参照下さい。
BioJapan2020特設サイトはこちらからどうぞご覧ください。
 
 
 
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鹿児島大学ブースの様子
 
 
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伊地知 暢広助教によるプレゼンテーションの様子