トップページトピックス鹿児島県の観光に活用できる鹿児島大学教育研究シーズMAP「さっつん観光ナビ」の運用を開始

鹿児島県の観光に活用できる鹿児島大学教育研究シーズMAP「さっつん観光ナビ」の運用を開始

[記事掲載日:22.02.02]

  • topics-SDGs-09(産業と技術革新の基盤を作ろう)
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 産学・地域共創センターでは、県観光連盟の協力のもと、鹿児島県の観光に活用できる教育研究シーズMAP(Web版)「さっつん観光ナビ」を制作して公開し、運用を開始しました。これは、新型コロナウイルスで大きな影響を受けている観光産業の現状及び裾野が広い観光産業の性格を踏まえ、総合大学の利を生かして全学部等から賛同する教員の協力を得、観光に関係する食、歴史、文化、自然、健康などの教育・研究シーズ(教員名、分野、活動のキーワード、活動範囲、活動実績など)を収集して実現させたものです。

 「さっつん観光ナビ」は、地域における新たな観光資源の創造や磨き上げ、推進体制の充実など、観光振興に役立てていただくほか、地域での小・中・高校生の授業や生涯学習講座などの講師人材リストとしても活用いただけるものとなっています。
 また観光を軸とした本学教員の教育・研究の成果を広く紹介することにより、地域課題解決に向けた関係教員による助言や受託研究・共同研究に取り組む機会が創出され、その成果を通じて鹿児島県観光の復興発展に貢献することも期待しております。
 現在、44名の教員の教育・研究シーズが掲載されていますが、今後も教員の賛同者を募集し、提供内容を拡充させていく計画です。


さっつん観光ナビ詳細


1 趣  旨
  新型コロナウイルスにより大きな影響を受けている鹿児島県の観光産業の復興発展のために、大学の人材・機能を提供することで地元国立大学としての役割を果たす。

2 制作者
  鹿児島大学 産学・地域共創センターに設置されている観光産業・国際部会
  ※県観光連盟も協力

3 活用目的
  地域における新たな観光資源の創造や磨き上げ、推進体制の充実など観光振興に役立てることを主目的としているが、このほか、地域での小・中・高校生の授業や生涯学習講座などの講師人材リストとしても有効活用できる。

4 期待すること
  関係教員による助言や受託研究・共同研究など課題に連携して取り組む機会が創出され、鹿児島県観光の復興発展に資することを期待。

5 サイトの内容
(1)分  野
  利用目的で9つの分野に分類。
   ①食を堪能したい   ②歴史を訪ねたい        ③地域文化を感じたい
   ④自然を満喫したい  ⑤大地・宇宙の息吹を感じたい  ⑥温泉で癒やされたい
   ⑦健康力を高めたい  ⑧体験したい、学びたい     ⑨販売力を充実強化じたい
(2)提供内容
   ①教員数  44名
   ②内 容  教員名、研究テーマ、相談に対応できること、活動可能な地域、市町村別活動実績 など
(3)利用方法
   検索には次の複数の方法があり、相談したい教員が決まったときは産学・地域共創センターに連絡いただき、本センターが関係教員に打診した後に相談者に連絡する。

①Topページの分野から検索
②市町村から検索
③キーワードで検索

 ※本Webページには URL:https://seedsmap.krcc.kagoshima-u.ac.jp/
  または さっつん観光ナビ で検索し、アクセスできる。

6 今後に向けて
  賛同教員の募集を続け、提供内容の充実を図っていくこととしている。