大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事マルティン・エバーツ氏が表敬訪問
[記事掲載日:22.06.21]
意見交換の様子
令和4年6月17日、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のマルティン・エバーツ総領事、ハートヴィック総領事夫人ならびに総領事館の飛鳥井たまき氏(通訳)が、佐野 輝学長及び馬場 昌範理事・副学長(研究・国際担当)を表敬訪問されました。法文学部からは松田 忠大学部長、中島 大輔教授が陪席しました。
エバーツ総領事は、同日法文学部で開催の講演会「ドイツのエネルギーシフトとウクライナ戦争の影響」の講演者として本学を訪れ、表敬が実現したものです。(講演会の詳細はこちら)
冒頭、佐野学長よりエバーツ総領事に謝意を表するとともに、本学がドイツの5大学(大学間2校、部局間3校)と国際学術交流協定を締結していること等に触れ、今後両国の学術的・文化的交流を一層広げていきたいと述べました。
エバーツ総領事からは、今回の訪問によりドイツと鹿児島県が幅広い交流を行っていることを知り、深く感銘を受けられたと発言がありました。特に、16日に見学された種子島宇宙センターでは、同センターとドイツ航空宇宙センター(DLR*)が、長きにわたり協力関係を築いてきた軌跡を目にされ、多様な分野で深く交流が行われていることを喜ばしく思い、両国の更なる交流の発展に向けた期待が述べられました。
懇談では、5大学との交流状況について総領事より質問があり、馬場理事から、学生交流と研究交流について具体的な実績が紹介され、種々意見交換の後、双方から記念品の交換、記念写真の撮影が行われました。
今回の大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事による訪問を契機に、今後の両国の連携がさらに深まることが期待されます。
記念品贈呈(大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事から鹿児島大学へ)
記念撮影
*DLR(Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt)の略