【島嶼研奄美分室】奄美群島における全学プロジェクト・ミッション実現戦略分を開始
[記事掲載日:22.09.27]
国際島嶼教育研究センターと理工学研究科が主体となり、全学プロジェクト・ミッション実現戦略分「奄美群島を中心とした『生物と文化の多様性保全』と『地域創生』の革新的融合モデル」の取り組みを開始しました。本プロジェクトは、令和4年度より6年計画で推進しています。
同センターが中心となる「多様性保全部会」は学際的な研究を行っており、「陸上植物」、「陸上動物」、「水圏」、「地域研究」の4班で構成され、学内教員44名、特任教授1名、特任研究員2名(令和5年4月着任予定)が参加しています。この4班は、各班及びプロジェクト全体の目的達成に向け、奄美群島を中心に精力的に研究を行っています。本年度は、各班の活動以外に「キックオフシンポジウム」、奄美群島の各島で開催する「島めぐり講演会」と「植物観察会」を開催する予定です。
多様性保全部会の各班の活動をご紹介します
奄美大島での植生調査風景(陸上植物班)
奄美大島での鳥類と哺乳類の生息調査風景(陸上動物班)
奄美大島河川におけるリュウキュウアユの調査風景(水圏班)
島嶼研奄美分室で開催された奄美群島水産業活性化に関する勉強会風景(地域研究班)