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【農学部】日本醸造協会技術賞を受賞!

[記事掲載日:22.11.22]

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 10月4日から11日の間、インターネット特設サイトで開催された令和4年度日本醸造学会大会において、農学部附属焼酎・発酵学教育研究センターの髙峯 和則教授らの研究グループが日本醸造協会技術賞を受賞しました。同氏は、昨年に引き続き連続受賞となりました。

 技術賞は、過去3年以内に日本醸造協会誌にて、醸造に関する技術的進歩に貢献した研究成果を発表した者が対象で、今回、同センター焼酎製造学部門の髙峯教授、株式会社ビオックの白石 洋平氏と和久 豊氏と共同で受賞しました。受賞テーマは「麴菌菌種が芋焼酎の香味形成に及ぼす影響に関する研究」。焼酎製造に使われる白麹菌、黒麹菌および黄麹菌の芋焼酎の風味に与える影響や香味に寄与する成分の解明等が評価されました。

 公益財団法人日本醸造協会は、清酒や味噌、醤油、ワイン、ウイスキーなどの醸造分野の企業や研究者が会員として集う、醸造分野における日本最大の学術団体です。同団体から焼酎関連の研究成果が受賞できたことは非常に意義深いものとなりました。


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