トップページトピックス令和4年度「学長と女性教職員との懇談会」を開催~女性教職員からの現場の声に耳を傾ける~

令和4年度「学長と女性教職員との懇談会」を開催~女性教職員からの現場の声に耳を傾ける~

[記事掲載日:23.01.19]

  • topics-SDGs-05(ジェンダー平等を実現しよう)

 12月20日、男女共同参画推進センターでは、「鹿児島大学サポート宣言の実質化に向けた現状の課題、現場のニーズ等について」をテーマとして、佐野 輝学長と女性教職員との懇談会を開催しました。鹿児島大学サポート宣言とは、教職員のライフワークバランスを応援するため大学全体として取り組む内容について、各学系が策定した男女共同参画推進に係る方針を参考に3つの項目を定め令和3年度に宣言したものです。懇談会には、役員4名、女性教員7名(男女共同参画推進センター女性教員及びライフイベント期の支援制度利用女性教員)、女性職員8名(事務系女性管理職及び事務局各部から推薦された係長以下の女性事務職員)が参加しました。

 郡山 千早学長補佐(ダイバーシティ推進担当)の司会進行のもと、女性比率向上に向けた取組や鹿児島大学サポート宣言制定後の変化、ライフイベント期の支援として求めることなどいくつかの項目に沿って懇談が進められました。参加者からは、単身赴任研究者へのサポート支援強化や小学校就学以降の支援拡充といったライフワークバランスを保持するための具体的な意見が出されました。また、佐野学長からは固定的性別役割分担意識の解消や男性育休取得率の向上について発言がありました。

 最後に、男女共同参画推進センター長である越塩 俊介理事(総務担当)から「今回皆さんからいただいた様々な現場の声を具現化に繋げていきたい。多様な意見が聴ける発展性のあるこの懇談会を今後も継続して開催していきたい。」との閉会挨拶があり、鹿児島大学サポート宣言項目3で掲げている女性教職員の現場の声に耳を傾ける、大変有意義な機会となりました。



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佐野学長挨拶

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司会進行:郡山学長補佐

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越塩理事閉会挨拶

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懇談会参加者

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鹿児島大学サポート宣言


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