2023年度前期「公開授業」受講生向けガイダンスを実施

[記事掲載日：23.04.18]

　高等教育研究開発センター生涯学習部門では、3月24日、2023年度前期「公開授業」の受講生を対象としたガイダンスを対面と遠隔にて同時開催しました。ガイダンスの対面での実施は、3年ぶりとなります。

　公開授業は、本学の正規学生向けの講義を一般の方に開放するもので、対面授業の増加に伴い、今回は前回期の4倍となる、214名・271科目のお申し込みをいただきました。
　この日は、対面参加の方とZoomによる遠隔参加の方の20代～80代までの受講生が約2時間、同部門教員による、受講上の諸注意・スケジュール・実際の対面授業や遠隔授業の受け方等の説明を受けました。
　生涯学習部門長の寺岡行雄教授は、まず、公開授業受講生の受講生人数の回復にお礼を述べ、「世の中の動きとして、チャットGPTの登場により、これからの学習には覚える必要性が大幅に減り始めます。知識と情報を組み合わせていかに自分の中で消化していくかということが、人間が勉強していく意味になるのではないでしょうか。
そして、鹿児島大学のプロフェッショナルの講義にて新たな知識を提供できるのではと思います。そこで得た知識と皆様の人生経験を合わせて消化し、新しい考えを持って、更に豊かな人生を送っていただけたらと思います。」と挨拶しました。
　対面参加者は会場にてマイクを通じて質問をし、遠隔参加者はチャットにて質問をするなどして、ガイダンスに参加しました。ガイダンス後は対面参加者向けに大学内のキャンパスツアーも行い、授業開始に向けての準備を行いました。
　今期は、鹿児島県内各地のほか、県外から遠隔授業へのお申込みをいただきました。参加者は対面授業や遠隔授業を使い分けながら4月から半年間、1科目につき約15回の講義を受講します。
　部門スタッフ一同、皆さまの学びを全力でサポートしていきたいと思います。

寺岡部門長の挨拶

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鹿児島大学　高等教育研究開発センター生涯学習部門ホームページ
URL: https://www.life.kagoshima-u.ac.jp/