トップページトピックス【島嶼研 理工研】シンポジウム「奄美群島周辺における自然環境保全とブルーエコノミー」を奄美大島で開催

【島嶼研 理工研】シンポジウム「奄美群島周辺における自然環境保全とブルーエコノミー」を奄美大島で開催

[記事掲載日:23.10.20]

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 本学では、ミッション実現戦略分プロジェクト「奄美群島を中心とした「生物と文化の多様性保全」と「地方創生」の革新的融合モデル」の活動の一環として、10月1日に奄美大島(奄美市名瀬)に所在する鹿児島大学奄美分室においてシンポジウム「奄美群島周辺における自然環境保全とブルーエコノミー」を開催しました。
 会場参加者は51名、オンライン参加者35名でした。最初に井戸章雄 筆頭理事・副学長(研究・情報担当)が挨拶し、次いで高宮広土 国際島嶼教育研究センター長が、シンポジウムの趣旨説明を行いました。
 具体的な内容は島嶼研では現在奄美大島を中心とした地域で「生物と文化の多様性保全」を進めるために、「多様性のモニタリング」、「多様性保全上の問題点への対応策」、「将来予測」の3課題を重点的に実施していますが、それぞれの課題について4名の講演者が現在の研究の進行状況を説明しました。
 理工学研究科では「地方創生」のために、スマート漁業の技術開発、AIを活用した海洋プラごみ対策、離島での再生エネルギー活用による地域活性化の取り組みを進めており、それぞれの担当者4名が説明しました。
 最後の総合討論の時間には、参加者の皆さんから多くの意見をいただきました。

シンポジウムの様子


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( 会場となった奄美市紬会館の入口。この6階に奄美分室がある )




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( 井戸理事による挨拶 )




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( 講演の様子 )




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( 総合討論の様子 )