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安全保障輸出管理に関するトップセミナーを開催

[記事掲載日:23.11.22]

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  • topics-SDGs-09(産業と技術革新の基盤を作ろう)
  • topics-SDGs-12(つくる責任つかう責任)

 11月9日、鈴木 勇次 氏(佐賀大学 リージョナル・イノベーションセンター 客員教授・経済産業省安全保障貿易管理アドバイザー兼調査員)を講師に迎え、「大学における安全保障輸出管理について~大学のみなし輸出管理の明確化を含めて~」と題し、トップセミナーを開催し、佐野 輝学長をはじめ、役員、部局長、教職員等対面参加者37名、オンライン参加者60名、合計97名が参加しました。

 本セミナーは、安全保障環境が一層深刻化するとともに、大学におけるオープンサイエンスを原則とした多様なパートナーとの国際共同研究や、研究者・学生の交流の拡大による国際化の進展により、核開発安全保障に関連する機微技術の流出の懸念がますます高まっている中で、安全保障輸出管理に対する構成員の更なる意識啓発を図ることを目的として開催したものです。

 鈴木氏から、令和4年5月1日外為法改正に伴うみなし輸出管理の明確化を中心にして、国の関係政策の動向や他大学の事例など最新の安全保障輸出管理に関する情報の紹介や解説を交えながら、大学のおける安全保障輸出管理体制等のあり方について、本学教職員のみなし輸出管理をはじめとする安全保障輸出管理に関する理解を深めるとともに、研究インテグリティの確保に資する有意義な機会となりました。



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挨拶する佐野学長

 

231109tizaisemin_2.jpg鈴木氏による講演の様子