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鹿児島大学奄美群島拠点内覧会・シンポジウム2023を開催

[記事掲載日:23.12.27]

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 鹿児島大学では、12月16日に本学国際島嶼教育研究センター奄美分室で対面とオンラインのハイブリッドにより「鹿児島大学奄美群島拠点内覧会・シンポジウム2023」を開催しました。
 この内覧会及びシンポジウムは、本学の奄美群島での活動拠点である奄美分室の機能強化を図るため、セミナールームと多目的ルームを新設したことを記念して開催したもので、内覧会には約50名が、シンポジウムには対面とオンライン合わせて約80名が参加しました。
 シンポジウムでは、岩井 久 理事(企画・社会連携担当)による挨拶の後、来賓の安田 壮平 奄美市長と新川 康枝 鹿児島県大島支庁長から祝辞が述べられ、本学の奄美群島での更なる活動に対して高い期待が寄せられました。続いて、様々な立場で奄美群島において教育研究活動を展開している本学の5名の教員から「奄美群島の魅力的な食肉資源(大塚彰教授)」、「沖永良部島の持続的発展に向けた教育・研究プロジェクト(澤田成章准教授)」、「奄美における生物多様性保全とモニタリング(奥山正樹特任教授)」、「奄美~優れた医学教育フィールド(大脇哲洋教授)」、「自然と調和した島?先史時代の奄美・沖縄諸島(髙宮広土教授)」と題した講演があり、活動内容や奄美を中心とする島嶼部が抱える課題の解決に対する本学への期待・要望などについて、会場の参加者と活発な意見交換が行われました。
 最後に、井戸 章雄 理事(研究・情報担当)から、改修した奄美分室を拠点として、奄美群島におけるより一層の教育研究活動を通じた地域貢献に努めたい旨の挨拶があり、シンポジウムを締めくくりました。



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( 安田奄美市長からの祝辞 )



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( 新設された多目的ルームの内覧会の様子 )



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( シンポジウムの様子 )