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第3期「学校教育キャッチアップ講座」の開講式を開催

[記事掲載日:24.06.05]

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 鹿児島大学総合教育機構教師教育開発センターは、6月1日に履修証明プログラム「学校教育キャッチアップ講座」(第3期)の開講式を開催し、受講生のうち20名が参加しました。

 本講座は、令和5年度に開講した第1期及び第2期に続く第3期として開講するもので、潜在教員や再任用教員等の方々が、学校教育の最新動向を吸収し教職の基本を再確認して、自信をもって教壇に立つことができるように、鹿児島県教育委員会との連携のもと、鹿児島大学教職大学院・教育学部・附属学校の教員が講師を務めて展開する教員研修事業です。
 具体的には、「教育の最新事情と基盤」、「特別活動・総合的な学習の時間」、「家庭・地域との連携・協働」、「発達心理と生徒指導・教育相談」、「進路指導・キャリア教育」、「教育の情報化(タブレット端末とロイロノートの演習を含む)」、「国際理解・異文化理解」、「道徳教育」、「特別支援教育(発達障害のある子どもの理解と支援など)」、「教科指導の最新事情」の10 科目について、計60 時間の講習で実践的かつ体系的に学ぶもので、修了者には履修証明書が交付されます。

 開講式では、有倉巳幸教師教育開発センター長からの挨拶の後、宮﨑幸樹准教授、黒光貴峰准教授によるオリエンテーションが行われ、引き続き、4コマの講習が行われました。

 第3期は10回にわたり40コマ60時間の講習を行う予定としており、受講生は令和6年8月の修了を目指します。

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(挨拶する有倉巳幸 教師教育開発センター長)

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(オリエンテーションを行う宮﨑幸樹 准教授及び黒光貴峰 准教授)