【国際】台湾 国立宜蘭大学長一行が学長を表敬訪問
[記事掲載日:24.06.20]
6月19日、台湾 国立宜蘭大学の呉 柏青(ウー・ポーチン)学長一行が佐野 輝学長を表敬訪問しました。
今回の訪問は、両大学の今後の具体的な交流の方向性について検討するため、呉学長をはじめ劉 淑如(リウ・シュージュ)国際長、張 介仁(チャン・ジエレン)図書館長、張 允瓊(チャン・ユンチュン)教務係長が来日し、実現したものです。
はじめに佐野学長から、本学と台湾の大学とは大学間で7つ、部局間で8つの学術交流協定を締結し、協力関係にあること、また、2024年4月に九州・沖縄地区11 国立大学法人による「九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)」と台湾の大学群学術プラットフォームである「The University Academic Alliance in Taiwan(UAAT)」が、国際的な連携協力に関する覚書を締結したことに触れながら、歓迎の挨拶が述べられました。その後、呉学長から訪問受入についての謝辞が述べられました。
懇談では、岩井 久理事(企画・社会連携担当)、石田智子法文学部准教授を交え、各大学の特色を示しながら、交流の可能性について意見交換が行われました。両大学ともに農学を起点に発展した大学であり、共通点が多いことから、農学部を中心に交流を検討することが確認され、今後の交流が期待される、大変有意義な機会となりました。
また、一行は農学部百周年記念展示室を訪問し、岩井理事から鹿児島大学農学部の歴史について説明を受け、興味深く見学していました。
(懇談の様子)
(農学部百周年記念展示室訪問の様子)
(記念写真)