【病院】「第23回 高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会」 を開催
[記事掲載日:24.08.06]
7月29日~8月2日の5日間、鹿児島大学病院で、高校生・受験生を対象とした病院薬局見学会が開催されました。
この見学会は、鹿児島大学病院薬剤部が、鹿児島県病院薬剤師会との共催で「高校生・受験生を対象とした病院薬剤師紹介セミナー」として平成13年より開始したものです。
現在では県内各地の病院薬局を見学施設として毎年開催され、今年は県下18校、18の医療機関が参加し、約143名の高校生・受験生が参加しました。
参加者は、寺薗英之 薬剤部長、菅原英輝 副薬剤部長、屋地慶子 副薬剤部長、深水知英 副薬剤部長をはじめとする薬剤部職員の案内で、医療用麻薬の厳重な保管や、最新の機器を用いて薬品を管理している様子など病院薬剤師の仕事内容を見て回りました。
参加者からは「色々な業務があることに驚いたが、薬剤師の仕事にさらに興味を持った」等の感想が聞かれ、仕事内容や病院薬剤師のやりがいについて、知識を広げる機会となりました。
期間中は、報道機関から取材の申込みがあり、薬剤部職員や参加者へのインタビューが併せて行われました。
(実際の薬剤を用いて説明を受ける様子)
(処方箋を基に薬を集める作業を体験する様子)