【医歯研・病院】今枝宗一郎文部科学副大臣が鹿児島大学を視察
[記事掲載日:24.08.09]
7月31日、今枝 宗一郎文部科学副大臣と文部科学省高等教育局医学教育課の俵 幸嗣課長が鹿児島大学大学院医歯学総合研究科及び鹿児島大学病院に視察のため来学されました。
初めに、学内施設の視察が行われ、令和6年9月に開院する鹿児島大学病院新外来診療棟(A棟)をご覧いただきました。新外来診療棟では、8階のHCU(高度治療室)やデイルーム等をご覧いただきながら、坂本 泰二病院長及び又木 雄弘副病院長からA棟開院についての説明を受けられました。
次に、令和4年度鹿児島大学ベストティーチャー賞を受賞された医歯学総合研究科微生物学分野の大岡 唯祐准教授と、講義及び実習に関する工夫や基礎医学研究者の育成に係る取組みについて意見交換が行われ、今枝副大臣は、大岡准教授の取組内容に深く感心されていました。
続いて、佐野 輝学長、井戸 章雄理事、橋口 照人医歯学総合研究科長、大脇 哲洋医学部長、後藤 哲哉歯学部長及び坂本病院長と懇談され、冒頭では、佐野学長から中村 晉也名誉教授が制作した「若き薩摩の群像」のうちの一人である森有禮初代文部大臣の話題がありました。また、大脇医学部長から鹿児島大学の主な教育施設と医学部の地域医療教育について説明があった後、佐野学長から鹿児島大学の各種教育関係施設維持の状況説明や地域特性を活かした教育研究など地域とともにある本学の取組について説明を行いました。今枝副大臣や俵医学教育課長からは、教員評価や特色ある大学の取組等に関する質問があり、活発な意見交換が行われました。
その後、俵医学教育課長は、リハビリテーション施設の視察を行われ、下堂薗 恵副医学部長(医歯学総合研究科リハビリテーション医学分野教授)が案内しながら超急性期から回復期までのリハビリテーションの提供について、説明が行われました。
(ベストティーチャー賞についてはこちらからご覧いただけます)
(病院視察の様子) |
(大岡准教授と意見交換の様子) |
(意見交換後の今枝副大臣と准教授) |
(執行部との意見交換の様子) |
(リハビリテーション施設視察の様子)