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【防災C】第42回鹿大防災セミナーを開催しました

[記事掲載日:24.08.21]

  • topics-SDGs-04(質の高い教育をみんなに)
  • topics-SDGs-13(気候変動に具体的な対策を)

 7月31日、鹿児島大学地域防災教育研究センター主催の第42回鹿大防災セミナー「大災害に備える」が開催されました。今回のセミナーは会場とオンラインのハイブリッド形式で行われ、会場には35名、オンラインでは216名が参加しました。
 まず、地域防災教育研究センター長の酒匂一成教授(理工学域工学系)が、センターで実施された2つのプロジェクトの概要と成果について説明しました。また、現在進行中のプロジェクト「大規模複合災害に備えた学際的防災研究の推進と防災人材の育成-近い将来予想される桜島大噴火に伴う複合災害を中心に-」における4つの課題と研究成果についても講演しました。
 続いて、国土交通省九州地方整備局防災室の川端良一防災室長が令和6年能登半島地震の被災状況と復旧に向けた主な取り組みを紹介し、今後の災害対応や防災・減災対策について講演しました。
 最後に、鹿児島地方気象台の土屋春彦気象防災情報調整官が、気候変動によるリスクが増加している昨今の気象の特徴と、防災気象情報を充実させるための取り組みについて講演しました。

 令和6年度鹿大防災セミナーは全5回のシリーズで企画されており、残りの4回はオンラインのみで開催される予定です。

鹿児島大学地域防災教育研究センターホームページはこちら

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(酒匂一成教授)



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(川端良一防災室長)



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(土屋春彦気象防災情報調整官)