国立天文台VERA入来観測局にて「妙円寺小学校サイエンスクラブ サイエンスツアー」開催
[記事掲載日:24.09.30]
9月21日、国立天文台VERA入来観測局にて「妙円寺小学校サイエンスクラブ サイエンスツアー」と題した天文学に関する体験授業を行いました。講師は鹿児島大学大学院理工学研究科の中川亜紀治助教です。児童とその保護者合わせて約30名が参加しました。
前半の講話「宇宙の広がりと星の距離のはかり方」を通して夜空の奥行きや星の距離の測り方ついて学び、後半ではその理解をさらに深めるための天文工作ワークショップ「三次元北斗七星モデル作り」を行いました。観測所の大型パラボラアンテナやデータ記録装置などの見学も行いました。なお、来訪された妙円寺小学校サイエンスクラブの代表は鹿児島大学の前学長である前田芳實先生であり、研究者としての目線から、現在も多様な学びの機会を地域の子供達に提供されています。
鹿児島大学では今後も県内の様々な地域の学校や団体への出前授業を募集します。
関連リンク:国立天文台水沢VLBI観測所(VERA)
(講話の様子)
(三次元北斗七星モデル作りの様子)
(モデル作り。パネルの上の7つの星をならべましょう) |
(モデル作り。どうやったら北斗七星に見える?) |
(大型アンテナの見学)