「学校教育キャッチアップ講座」(第4期)の開講式を開催
[記事掲載日:24.10.28]
鹿児島大学総合教育機構 教師教育開発センターは、10月5日に履修証明プログラム「学校教育キャッチアップ講座」(第4期)の開講式を開催し、受講生のうち11名が参加しました。
本講座は、令和5年度に開講した第1期から続く第4期として開講するもので、潜在教員や再任用教員等の方々が、学校教育の最新動向を吸収し教職の基本を再確認して、自信をもって教壇に立つことができるように、鹿児島県教育委員会との連携のもと、鹿児島大学教職大学院・教育学部・附属学校等の教員が講師を務めて展開する、教員研修事業です。
具体的には、「教育の最新事情と基盤」、「特別活動・総合的な学習の時間」、「家庭・地域との連携・協働」、「発達心理と生徒指導・教育相談」、「進路指導・キャリア教育」、「教育の情報化(タブレット端末とロイロノートの演習を含む)」、「国際理解・異文化理解」、「道徳教育」、「特別支援教育(発達障害のある子どもの理解と支援など)」、「教科指導の最新事情」の10科目について、計60時間の講習で実践的かつ体系的に学ぶもので、修了者には履修証明書が交付されます。
開講式では、有倉巳幸教師教育開発センター長からの挨拶の後、杉山大幹助教、宮﨑幸樹准教授によるオリエンテーションが行われ、引き続き、4コマの講習が行われました。
第4期は10回にわたり40コマ(60時間)の講習を行う予定としており、受講生は令和6年2月の修了を目指します。
(オリエンテーションを行う宮﨑准教授)
(講義を行う有倉センター長)