【国際】国際交流会館で防災訓練を実施
[記事掲載日:24.12.05]
12月3日、国際交流会館において、防災訓練(消火・避難訓練)を実施し、国際交流会館に居住する留学生及び関係者35名が参加しました。
この訓練は、火災等の災害発生時において、国際交流会館に居住する留学生が、迅速かつ的確な対応ができるよう防災体制の確立を図るとともに、防災意識を高めることを目的として、毎年実施しているものです。
今回の訓練は、夜間に2号館1階のキッチンで火災が発生した想定で行われ、非常ベルが鳴動し、館内放送により避難が呼びかけられると、居住者はチューター(留学生をサポートする学生)の指示に従い避難経路を確認しながら、避難場所の水産学部グラウンドへ速やかに避難を行いました。
避難後は、中央消防署の指導のもと、水消火器による消火訓練や、避難時の低い姿勢での移動の訓練が行われました。訓練後の講話では、火災が発生した際の注意事項、日頃から災害に備えることの重要性、安否情報システム(ANPIC)への登録方法等が、日本語及び英語で説明されました。防災に関する意識を高める有意義な機会となりました。
(防災講話(日本語と英語で説明))
(水消火器による消火訓練)
(避難時に低い姿勢で移動する訓練)