【農学部】農学部と鹿児島県環境林務部が「かごしま林業大学校の運営に関する連携協定」を締結
[記事掲載日:25.04.04]
3月26日、本学農学部と鹿児島県環境林務部は、かごしま林業大学校(2025年4月開校)における研修内容の充実を図るため、かごしま林業大学校の運営に係る連携協定を締結しました。署名式は鹿児島県庁で開催され、農学部から寺岡行雄学部長、環境林務部から原口義明部長が出席しました。この協定書に基づき、林業大学校の円滑な運営を継続的に実施していくことを目指します。
かごしま林業大学校は、森の研修館かごしま(姶良市)と鹿児島大学農学部附属高隈演習林(垂水市)の2つの施設を拠点として1年間の長期研修(約210日間)を行います。このうち高隈演習林での研修は約45日間であり、専用の実習フィールド約7ヘクタールを舞台に森林・林業に関する教育や最新の研究成果に基づく実践的な研修、ICTを活用した最先端の知識と技術等を学ぶ研修などを実施します。2007年に開始した社会人技術者教育などの多くの教育プログラムを実践してきた経験を活かしながら林業界で活躍できる人材育成に取組んでまいります。