令和7年度鹿児島県高等学校長と鹿児島大学との教育懇話会を開催
[記事掲載日:25.06.27]
6月17日、鹿児島県高等学校長協会との共催により「令和7年度鹿児島県高等学校長と鹿児島大学との教育懇話会」を開催しました。
この教育懇話会は、高等学校教育と大学教育との一層の連携を図るため、県内の高等学校長と本学の関係者が意見交換を行う場として毎年設けられております。今年度は、昨年度に引き続き、懇談の内容を入試関係事項に絞って実施し、本学から37名、高等学校から45名、県教育委員会から1名の計83名が出席しました。
はじめに、井戸 章雄学長と鹿児島県高等学校長協会の黒木 誠会長(鶴丸高等学校長)からの挨拶の後、本学からの情報提供として、中等・高等教育接続センターの小林 元気准教授より本学令和8年度入試(令和7年度実施)の変更点等について、同センター早﨑 綾講師より本学における入学前教育について、高等教育研究開発センターの伊藤 奈賀子センター長より「総合的な探究の時間」に関する調査の実施についての説明を行いました。
引き続き懇談に入り、前半は、高等学校長協会から寄せられた本学の入学者選抜試験に関する現在の状況や今後の検討状況に係る質問・要望事項について、後半は、学内から寄せられた本学入学者選抜方法に関する進路指導の状況等に係る質問・要望項について、活発な意見交換が行われ、最後に有倉 巳幸教育担当理事・副学長が、閉会の挨拶を行いました。
挨拶する井戸学長
教育懇話会の様子