トップページトピックス公開講座:小山教授の「育て理数好き小学女子!」  親娘でスクラッチゲームプログラミング 6月号 動物の餌やりゲームを作ろう!

公開講座:小山教授の「育て理数好き小学女子!」  親娘でスクラッチゲームプログラミング 6月号 動物の餌やりゲームを作ろう!

[記事掲載日:25.07.01]

  • topics-SDGs-04(質の高い教育をみんなに)

 理学部の小山佳一教授(専門:磁気物理学)が、6月21日午後に鹿児島大学理学部(郡元キャンパス)で、小学校4-6年生の女子1名とその保護者1名を1組として計5組(10人)を対象にした、親娘ゲームプログラミング教室を開催しました。

 鹿児島大学理学部はSDGs(持続可能な開発目標)の一つ、「質の高い教育をみんなに」達成のため小中高校生徒向けや親子向けの各種理科講座開催に取り組んでいます。特に、鹿児島県の女子の理工系進路選択の割合は低く、この原因は成績ではなく環境によるものとされています。理学部では、女子の多様な進路選択を可能にするため、小学女子と保護者をペアとしてゲームプログラミングを実施して、参加親娘に理数系進路選択に対する「気付き」の教育支援活動を行ってきました。

 今回は、女子大学院生1名と鹿児島中央高校の女子学生2名もボランディア参加し、小学生にプログラミング指導の補助をしました。参加した児童と保護者に、小山教授から「未来博士号」が渡されました。

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(講座の様子)