宮崎大学との包括連携協定締結式を挙行
[記事掲載日:25.08.08]
鹿児島大学は8月7日、宮崎大学との包括連携協定の締結式を挙行しました。
この協定は、両大学がそれぞれの強みや特色を活かしながら、教育・研究・地域貢献などの分野で広く連携し、教育及び研究の質の向上を図るとともに、社会の発展と人材育成に寄与することを目的としています。締結式には、鹿児島大学の井戸 章雄学長、宮崎大学の鮫島 浩学長をはじめ、両大学の関係者が出席。両学長による協定書への署名が行われ、協定の締結が正式に成立すると、会場は大きな拍手に包まれました。
井戸学長は「本協定は、両大学がこれまで培ってきた信頼と実績を基盤に、より組織的かつ持続的な連携を築く大きな一歩であり、教職員・学生の交流や共同研究、地域課題の解決に向けた取組が一層活性化されることが期待されます。両大学が協力し合い、南九州地域の発展に寄与するとともに、国際社会にも貢献できる人材の育成に努めてまいります。」と述べました。
本学はこれまでに自治体等と20件の同協定を締結し、地域とともに社会の発展に貢献してきましたが、国立大学法人との協定締結は今回が初めてとなります。
今後も「進取の精神で、地域と世界の未来に挑む教育研究拠点」となることを目指してまいります。
(記者からの質問に答える井戸 鹿児島大学長(左)鮫島 宮崎大学長(右))
(両学長による記念撮影)
(集合写真)
定例意見交換会も開催
締結式の前日には、平成28年度から継続している定例意見交換会が開催されました。 会では、今年度末までに設立を計画している一般社団法人に関する進捗確認、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の報告、南九州畜産獣医学拠点(SKLV)における連携状況などについて意見が交わされました。
(定例意見交換会の様子)