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令和7年度鹿児島大学IRセミナーを開催

[記事掲載日:26.01.16]

  • topics-SDGs-04(質の高い教育をみんなに)

 鹿児島大学では、12月11日にIR企画室主催による「令和7年度鹿児島大学IRセミナー」を開催しました。
 本セミナーは、IR(Institutional Research)の推進と学内でのデータ活用の重要性を共有することを目的に、毎年開催しており、今年で7回目となります。今回は「IRが描く大学の姿~研究活動はどう見えるのか?~」をテーマに、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施し、学長、役員、部局長をはじめ、約90名の教職員が参加しました。

 最初の講演では、浅野 茂 特任教授(IRセンター/山形大学学術研究院教授、クロスアポイントメント教員)より「研究パフォーマンスの可視化に係る取組~教員業績管理システム及び書誌データの連携を通じて~」と題し、教員業績管理システムと外部書誌データベースの連携による研究活動の可視化や、研究パフォーマンス・レポートの実践例、今後の課題について具体的な事例を交えてご講演いただきました。
 続いて、奥野 浩行 学長補佐(研究企画推進担当)より「競争的資金申請のための研究の強み分析の重要性」と題し、国や大学が行う研究力分析の現状や、鹿児島大学の研究力の可視化、今後の競争的資金獲得に向けた戦略について、データや図表を用いて説明がありました。
 質疑応答では、参加者から活発な意見や質問が寄せられ、IRを活用した大学の研究力強化や、今後の課題・展望について有意義な議論が交わされました。

 井戸 章雄学長からは「研究者一人ひとりの活動の可視化は大学全体の強みに直結し、個人の努力が組織の発展につながる。今後は個人から組織への視点を持ち、科研費等の獲得や大型研究の推進に向けて、IRを活用しながら大学全体で発展を目指したい」と講評がありました。

 本セミナーを通じて、データに基づく大学運営や研究戦略の重要性を改めて認識し、今後のIR活動のさらなる推進に向けて学内の理解が深まる機会となりました。

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( 講演する浅野特任教授 )

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( 講演する奥野学長補佐)

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(講評を行う井戸学長)