災害ボランティア活動の参加の流れ

1:活動日程・場所・受入れ先の決定

まずは、自分にあった計画を立てましょう。
自分がどこで何をしたいのか、体力的・金銭的・スケジュール的にどのくらい活動が可能か、決めておきましょう。
自身の希望にそったボランティア受入れ先を見つけてください。
ボランティアの募集は、被災地の災害ボランティアセンターやNPO法人等が行っていますが、時期・場所によっては
団体のみ受け付け、個人参加を断っているところがありますので、事前に調べるようにしてください。

(関連HP)
全国社会福祉協議会 - 災害ボランティア情報
日本財団学生ボランティアセンター

2.交通手段の確保

GW中・夏季休講中・冬季休講中は飛行機、新幹線、高速バスの予約が難しい場合もあります。
日程が決定したら、早めに確保しておきましょう。

3.出発10日前までに大学に申請

災害ボランティア活動に参加する予定の学生及び大学院学生は、出発日の10日前までに必ずボランティア支援センターまで
ボランティア登録・活動届出書兼経済的支援申請書を提出してください。
(申請書には担当教員又は指導教員の押印とサインが必要となります。)

ボランティア登録・活動届出書兼経済的支援申請書

なお、災害ボランティア活動に参加する前にこちらを確認してください。

災害ボランティア活動の流れ
災害ボランティア活動チェックリスト
災害ボランティア活動を考えている皆さんへ

4.ボランティア活動保険への加入・保険加入カードの入手

災害ボランティア活動を行う際は必ず保険に加入しましょう。
現地の災害ボランティアセンターで活動登録の際に保険加入カードを提示する必要があります。
現地の混乱を避けるためにも、出発前に鹿児島で事前に加入しておきましょう。
「ボランティア登録・活動届出書兼経済的支援申請書」を提出した学生は、鹿児島大学ボランティア支援センターで無料で加入できます。

5.活動の準備

被災地では今もライフラインが完全には復旧していないところがたくさんあります。
被災地でのボランティア活動は、食事・水・宿泊所の確保・ボランティア用具を参加者に求める自己完結型が基本です。
しかし、最近は用具の貸し出しが可能な施設や近くのスーパー、食堂等の利用が可能な場合もあります。
現地情報をしっかり確認して、十分な準備をしましょう。
ボランティア支援センターでも貸出可能なボランティア用具があります。貸し出しを希望する学生はご相談ください。

災害ボランティア活動の流れ

6.被災地で活動

被災地のボランティアセンター等で受付・登録を行う。(事前にインターネット受付が必要な場合もあります。)
現地の受入機関・団体等の指示に従い活動する。
ボランティア活動証明書の発行を受入れ先に依頼する。(可能な範囲で)

7.活動の終了・報告

ボランティア支援センターにボランティア活動報告書や関係書類を提出して下さい。