【社会人向け】「次世代林業マイスター養成講座」・「食品管理技術者養成コース」受講生募集のご案内
[21.03.12]
次世代林業マイスター養成講座(2021年度)
本プログラムについて
教育目標
- 森林所有者等からの素材生産の依頼に対し、安全・環境・資源の循環利用に配慮した適正な生産システムによる現場管理ができるようになること
- 林業の社会的な責任を理解し、ICTや木材流通・利用の最新動向をふまえて、市場や需要に対応できるようになること
- 対象森林の状況を判断し、施業地の確保や効果的・効率的な施業技術を実行することができ、なおかつ、事業体全体のマネジメントも理解できるようになること
受講対象者
- 素材生産事業を実施している事業体(森林組合、林業事業体等)の生産管理者(班長、監督、現場代理人等)及びその候補者の方
- 素材生産請負作業実施者の中から生産管理者としてステップアップを考えている方
募集内容
募集定員予定数 | 12名 |
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申込期間 | 2021年4月27日(火)まで |
開講日程 | 2021年7月7日(水)~2021年10月8日(金)(2泊3日×4回) |
受講場所 | 主に鹿児島大学高隈演習林(鹿児島県垂水市) |
受講料 | 48,000円(このほか宿泊・食費等の実費負担有) |
募集要項 |
プログラムの詳細、申込用紙は以下のHPをご確認ください。
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問い合わせ |
鹿児島大学農学部附属 高隈(たかくま)演習林【演習林HP】
担当:芦原
〒891-2101 鹿児島県垂水市海潟3237
(Tel)0994-32-6329
(E-mail)ashihara@agri.kagoshima-u.ac.jp
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食品管理技術者養成コース(第4期)
大学院農林水産学研究科では、「食品管理技術者養成コース」の第4期受講生を募集いたします。
本プログラムについて
食品産業を取り巻く環境が変化し、厚生労働省では食品製造工程の高度管理と国際化を目指してHACCPを制度化し、2020年6月から施行されました。HACCP制度化に対する食品事業者が抱えている課題として、HACCPおよび品質マネジメントを理解した人材の不足が言われています。2018年に、農林水産省、日本マクドナルド株式会社、一般財団法人 日本食品マネジメント協会、三菱総合研究所、鹿児島県と協働し、食品産業の次世代を担う人材育成のため「食品管理技術者養成コース」を設立し、4期目を迎えることになりました。2020年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止としましたが、2021年度は、遠隔講義等を活用して本コースを開講します。コースには講義と実習がありますが、実習の44時間程度については、今後の社会情勢が許す限り対面方式で実施する予定です。
本コースでは、「食品安全特論」、「食品産業監査特論」、「マクドナルドサプライチェーン品質・安全特論」、「食品加工論」、「食品産業国際規格論」の5つの科目について、計80時間の講義と実習を通して食品加工と品質・安全を体系的に学びます。特に、実習ではHACCPを含むマニュアル作成を演習しますので、HACCPの運用の要点を含めて理解しやすい内容になっています。また、受講者は鹿児島大学の教員の他、本コース既修了生と相談する機会を設けますので理解を深めることができます。
今後は、食品に関わる全ての事業者がHACCP制度化の対象となります。本コース運営委員会は、関係者がHACCPと食品の安全に関する理解を深めるために本コースを受講することを推奨します。
募集内容
募集人数 | 20名(定員を超える応募があった場合は書類選考を行います) |
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申込期間 | 2021年4月8日(木)まで ※必着 |
開講日程 | 2021年5月21日(金)~2021年10月 |
受講料 | 148,000円(別途保険料等、実費負担有) |
募集要項 |
詳細は「食品管理技術者養成コース」HPをご確認ください。 |
問い合わせ |
鹿児島大学大学院農林水産学研究科 「食品管理技術者養成コース」運営委員会 受付担当 (Tel/Fax)099-285-3558 (E-mail)risyu-foodsafety@agri.kagoshima-u.ac.jp ※対応時間:平日9時~16時 |