就職支援特別セミナー「やってはいけない！こんな就職活動～企業の目線を知れば、就活はこんなに楽になる！～」を開催

　2月10日、就職支援センターと鹿児島新卒応援ハローワークの初めての共催で、就職支援特別セミナーを開催し、全学部・全学年の学生約150名が参加しました。講師には、株式会社ニッチモ代表取締役で雇用ジャーナリストの海老原嗣生氏を迎え、“やってはいけない！こんな就職活動～企業の目線を知れば、就活はこんなに楽になる～”と題して講演が行われました。

　海老原氏は、就活状況について昨年より今年の就職率は上がる可能性があるとしながらも、採用スケジュール短期化に潜む落とし穴について、過去の多くの就活生が陥ってきたありがちな失敗パターンや採用側のリアルな裏事情と共に説明しました。また、3月の就活解禁までにできることとして、すでに就活解禁している企業も多数あるので面接試験を5社以上受けること、また、積極的にインターンシップに申し込むこと、他の就活生と同じ動きをするのではなく、自分にあった就活のスケジューリングを考えることなど、具体的な事例をあげながらアドバイスしていました。

　続いて、企業が面接で見ているポイントについても触れ、企業によって欲しい人材は異なるので、自分らしいエピソードを伝えた上で、自分に合う企業を見つけることが大切であると、他と「差別化」の出来ている学生と出来ていない学生の成功・失敗例を交えながら説明していました。

　その後の質疑応答の時間では、「企業の社風を知る方法」や「女性のキャリア形成と人生設計」など参加学生から多くの質問が寄せられ、海老原氏はユーモアを交えながら回答しました。就活解禁を目前にした学生にとって、大変有意義なセミナーとなりました。

 

（写真上：セミナーの様子）

（写真下：女性のキャリア形成について質問する学生）