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大学院理工学研究科技術部 第51回地域連携活動 出前授業「おでかけ実験隊」を開催

[記事掲載日:16.06.23]

 大学院理工学研究科技術部は、6月15日に出前授業「おでかけ実験隊」を開催しました。
 この活動は、昨今懸念されている若者の理科離れ解消の一助になればと平成23年度から始めたもので、今回で51回目(今年度第3回)となります。
 今回は、技術部から4人が出向き、宇宿小学校科学クラブの6年生児童12人に対して、「液体窒素でおもしろ実験」を実施しました。
 「液体窒素でおもしろ実験」では、液体窒素から取り出した生花と造花を握る実験、バナナを使った釘打ち実験、風船やゴムボールを使った実験等を行いました。どの実験においても、児童たちに実験結果(どのような現象が起こるか)を予想させ、理由(なぜそのようになるのか)まで考えてもらうような形式にしました。それぞれの児童が、配布された実験ノートに、実験結果の予想やその理由を書き込んでいました。
 今回は、科学クラブで少人数ということもあり、体験を多く取り入れた演示形式にしました。
 また、スライドを使った解説や、児童たちに実験の予想やその理由を記入してもらう実験ノートを配布し、理解度を深めてもらうように工夫しました。一人でも多くの児童が、科学に興味を持ってくれることを期待しています。
 
(写真上:バナナの実験)
(写真中:風船の実験)
(写真下:ゴムボールの実験)
 

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