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平成28年度男女共同参画トップセミナーを開催

[記事掲載日:16.09.14]

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 9月8日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のディルワース マチ副学長(男女共同参画、人材育成担当)を講師として招請し、「沖縄科学技術大学院大学採用研修プログラム~潜在的バイアスの影響を最小限に留めるために~」の演題で男女共同参画トップセミナーを開催し、前田芳實学長はじめ役員、教職員等77人が参加しました。
 鹿児島大学は、中期目標、中期計画や女性活躍推進法にかかる行動計画において、女性研究者増にかかる取組のひとつに、ジェンダーバイアスの低減を掲げています。OISTが実施している教員採用研修プログラムや潜在的バイアスへの働きかけについての具体的な事例等の紹介は、教員採用にかかるジェンダーバイアス低減の具体策の参考となりました。また、大学トップだけでなく学部長等の理解協力、教職員の全学的な賛同を得られる改革が男女共同参画事業には必要であること、そのことが大学の将来像に大きな影響を及ぼすことなどを再認識する機会ともなりました。
 また、トップセミナー後には、男女共同参画、ダイバーシティの環境整備や制度などについて、男女共同参画推進センター委員との意見交換会も開催され、具体的事業推進のために有用な機会となりました。
 
(写真上:マチOIST副学長の講演)
(写真下:セミナーの様子)