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法文学部「アクティブ・ゼミ」の学生が出水市の地域活性化に向けた調査やポスター発表を実施

[記事掲載日:17.06.19]

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 6月17日~18日に、法文学部アドバンスト科目授業「アクティブ・ゼミ」の受講生が2回目となるフィールドワークを出水市で実施し、出水市の地域活性化にむけた調査とポスター発表を実施しました(第1回フィールドワークの様子はこちらをご覧下さい)。
 アクティブ・ゼミは法文学部の新設科目で、同学部の大前慶和教授と酒井佑輔講師が担当し、外国人留学生6名と日本人学生7名が学部を超えて受講しています。平成29年度より開始された学部横断型教育プログラム「地域人材育成プラットフォーム」に関連する授業であり、出水市のインバウンド活性化をキーワードに、グループワーク等の協働学習を通じて地域活性化とそのための課題を解決する企画を立案します。
 
 出水市ではまず鹿児島県立出水高校文化祭に参加しました。文化祭では出水の地域活性化について、出水高校生徒会、出水市役所シティーセールス課と合同ポスター発表会を実施し、参加者と積極的な意見交換を行いました。その後は、出水民泊プランニングの皆様にご協力いただき、5つのグループに分かれて出水の観光資源調査や農家民泊を体験しました。
 
 参加した学生からは「ポスター発表に地域の方々が多く参加してくださり、熱く語られている姿が印象に残った」、「農家民泊でひとのあたたかさを感じた」や「お世話になった方々の思いに応えるためにも充実した企画を立案したい」等の意見が出ました。8月1日には、半年にわたる調査研究をまとめ、出水市役所で学生が地域活性化に向けた提案や市民とのワークショップを開催予定です。
 
 
(写真上:ポスター発表で説明する学生)
(写真中上:ポスター発表で生徒会の発表に聞きいる学生たち)
(写真中下:出水高校での集合写真)
(写真下:農家民泊でお世話になった皆さんとの集合写真)