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「第2回 学生と考える地域社会と公務員 ~これからの地域づくりの担い手は誰か?~」を実施

[記事掲載日:18.01.15]

 1月9日に「第2回 学生と考える地域社会と公務員 ~これからの地域づくりの担い手は誰か?~」と題して、講演会等が法文学部地域社会コースの本田豊洋准教授及び酒井佑輔講師の研究室により開催されました。
 今回は、南九州市のNPO法人頴娃おこそ会の前迫昇吾さんと蔵元恵佑さんの講演等を行い、学生や教員のほか学外の方も含め約30人の参加がありました。
 
 前迫さんと蔵元さんの講演では、県外や海外での経験を経て地元鹿児島の良さに気付いたことや、これまでの東京一極集中の時代から地域に住み・働くことの意義、行政・民間・市民の協働の在り方といったテーマに関してお話がありました。
 続いて登壇した南九州市役所の牧内真也さんからは、公務員としての仕事の現状や公務員に必要な資質などについてお話しがありました。
 その後、参加者から寄せられた質問・感想を元に、これからの地域づくりや公務員のあるべき姿などについて、積極的に意見交換が行われました。
 参加者からは「社会ではスキルや知見が重視されるとばかり思っていたが、人脈や人も大事な要素だなと改めて思った」、「4月から公務員になる予定であるが、モチベーションを高めて業務に励み、住民のために働きたい」等の感想が寄せられました。
 
 次回は、1月18日に長島町の地域おこし協力隊として活躍する神明竜平さんを招いて同様の講演会、意見交換等を予定しています。
 
 
(写真上:講演する前迫さん)
(写真中:講演する蔵元さん)
(写真下:講演する牧内さん)
 

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