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平成30年度 鹿児島県高等学校長と鹿児島大学との教育懇話会を開催

[記事掲載日:18.07.19]

 6月26日、鹿児島大学は鹿児島県高等学校長協会との共催により「平成30年度 鹿児島県高等学校長と鹿児島大学との教育懇話会」を開催しました。
 この教育懇話会は、高等学校教育と大学教育との一層の連携を図るため、県内の高等学校長と本学の関係者が意見交換を行う場として毎年設けられており、今年度は、本学から49名、高等学校から57名、県教育委員会から1名の計107名が出席しました。
 はじめに、本学の前田芳實学長と県高等学校長協会の月野功会長(鶴丸高等学校長)から挨拶があった後、本学の太田一郎学長補佐(入試広報担当)から「鹿児島大学の教育と入試改革」についてプレゼンテーションがありました。
 引き続き高等学校側から、大学入試改革(自己推薦型入試等)、英語の外部試験導入、留学制度等に関する事項が質問・要望事項として提案される中、本学の特色ある取組である「地域人材育成プラットフォーム」について、大前慶和学長補佐(地域人材育成プラットフォーム担当)からプレゼンテーションがありました。また、各学部の新しい取組として、藏脇淳一理学部長から今年度採択された女子中高生の理系進路選択支援プログラム「かごしま☆科学のタネまき塾~育て!未来の理系女子~」について紹介がありました。
 一方、本学側からは、大学入試改革に向けた取組、能動的学習(アクティブ・ラーニング)、「情報」教育等に関する質問事項が提案されるなど、活発な意見交換が行われました。
 さらに、今年度からの新たな試みとして、教育懇話会終了後に情報交換会を開催するとともに、その翌日には、県内高等学校長を対象とした本学水産学部附属練習船かごしま丸の施設見学を実施しました。情報交換会では、より率直で忌憚のない意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。また、施設見学では、内山正樹船長から水産学部へ入学後の教育研究活動や卒業後の進路について詳細な説明が行われ、当該学部をより深くご理解いただく一助となりました。
 
(写真上 :挨拶する前田学長)
(写真中上:挨拶する月野会長)
(写真中下:教育懇話会の様子)
(写真下 :施設見学の様子)
 

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