学生が平成30年度法人ボランティア表彰を受けました

　本学の学生2名が、国立青少年教育振興機構から「法人ボランティア」の表彰を受けることとなり、2月18日、鹿児島大学にて行われた表彰式に出席しました。表彰を受けたのは、教育学部4年の中畑 裕揮さんと同4年の永山 広大さんで、鹿児島大学の学生が本表彰を受けるのは初めてとなります。

　中畑さんと永山さんは、国立大隅青少年自然の家（鹿児島県鹿屋市）が実施する事業に1年次から参画。4年次の現在まで、「海からのメッセージ」「おおすみくん家キッズクラブ」「キッズたんけんたい」など多数の事業にボランティアとして携わり、子ども達の指導や職員の手助けを行う他、ボランティア養成研修（NEAL）を受講し、NEALリーダーを取得するなど、意欲的かつ継続的に活動してきました。その取組みが評価され、このほど表彰に至りました。

　表彰式では、前田 芳實鹿児島大学長から表彰状が授与され、「学生がこのような表彰を受けるのは初めてのことで、本学にとっても名誉なこと。勉学に励みながら4年間ボランティア活動にいそしんできたことは、学生の模範となるもので大変立派です」と祝辞が述べられました。また、矢﨑 雅之国立大隅青少年自然の家所長からもお祝いの言葉をいただきました。

　その後、被表彰者を代表し、中畑さんが謝辞を述べました。その中で、表彰を受けたことの喜びや、ボランティア活動を通じて得た多くの経験を、4月からの社会人生活に生かしたいといった抱負が語られました。

　表彰式後は、学長と学生、列席者を交えた懇談会が行われ、中畑さんと永山さんによるボランティア活動中のエピソードを、関係者は興味深そうに聞いていました。

学生の法人ボランティアの活動をより推進し、その活動を奨励するため、勉学とボランティアを両立させ、法人ボランティアとしてその活動が他の模範として高く評価される学生に対し、その功績をたたえて表彰するもの。

【関連】