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東京慈恵会医科大学との包括連携協定に基づく合同シンポジウムを開催しました

[記事掲載日:19.07.10]

 鹿児島大学医学部および大学院医歯学総合研究科は、去る7月5日、東京慈恵会医科大学(以下、慈恵医大)との包括連携協定に基づく学術交流「第1回合同シンポジウム(臨床・基礎の壁を超えた先端医学の基盤と応用をめざして)」を、慈恵医大2号館講堂で開催しました。シンポジウムには慈恵医大の教職員、学生、大学院生等が参加しました。
 シンポジウムは、松藤 千弥慈恵医大学長の挨拶に始まり、3つのセッションで、本学と慈恵医大の教員が、それぞれの研究の紹介や、特色ある教育・研究の取組等を紹介し、活発な質疑応答が行われました。
 その後、慈恵医大卒業生で、現在、国民健康保険大和診療所(鹿児島県大島郡大和村)の所長を務める小川 信氏が「人生の最後まで安心して暮らせるシマを目指して」と題した特別講演を行い、離島医療の現状と自身の体験談等、興味深い内容が話されました。
 シンポジウム終了後の懇談会では、終始和やかな雰囲気で意見交換が行われる等、大いに充実したシンポジウムとなりました。

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松藤 千弥慈恵医大学長による開会挨拶

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特別講演の様子


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