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法文学部の学生が認知症カフェ「オレンジカフェ」の参加者を招き交流しました

[記事掲載日:19.07.08]

 6月28日、法文学部において、さつま町(鹿児島県薩摩郡)の認知症カフェ「オレンジカフェ」に参加する高齢者やそのご家族らを招き、学内で交流しました。オレンジカフェでは、認知症を予防するために、脳トレ等様々な活動を実施しており、今回は鹿児島大学の学生との交流を通じて認知症予防へとつなげることを目的として行われました。
 法文学部の安部 幸志教授の授業を見学した後、学生達と地域の課題(「認知症を予防するために若い時からすべき事は何か」「さつま町に若者を呼ぶためには何が必要か」等)について話し合いを行い、交流しました。参加者の方々は、積極的に議論に参加され、学生が圧倒されそうな雰囲気でした。
 議論終了後、話し合いを行ったグループごとに学生が学内を案内し、学食で食事を取りました。参加者からは「非常に面白かった」「また機会があれば参加したい」という声を頂きました。また、学生にとっても、高齢者と交流することで、地域の課題をより実感出来る機会となりました。

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学生との交流の様子