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海外5大学と鹿大の学生が参加する農林水産学研究科サマーセッションの開講式を実施しました

[19.08.21]

 大学院農林水産学研究科では、アジア地域における熱帯水産学教育のスタンダードを構築するために平成26年8月に設立した高等教育国際協力組織である「国際連携による研究科熱帯水産学プログラム」の一環として、8月19日から9月25日までの6週間、令和元年度農林水産学研究科サマーセッションを行っています。授業に先だって、8月19日、下荒田キャンパスの水産学部4号館23号教室で開講式を実施しました。開講式には日本人学生6名と東南アジアの構成校から来学した14名の学生を含む総勢35名が出席し、佐久間 美明農林水産学研究科副研究科長の挨拶、本プログラムの説明等の後、各構成校からの参加学生の代表が、自己紹介と抱負についてスピーチを行いました。
 
 本プログラムは、当研究科が主唱し、カセサート大学(タイ)、フィリピン大学ヴィサヤス校(フィリピン)、サムラトランギ大学(インドネシア)、マレーシア・トレンガヌ大学(マレーシア)、ニャチャン大学(ベトナム)の各水産学系研究科(修士課程)が連携して一つのカリキュラムを形成します。総計178名(うち鹿児島大学40名)の教員を、自校以外5大学の客員教員として配置して、86の授業を用意し、webでシラバスを公開しています。学生は自校の専任教員以外が行う授業を選び、渡航して無料で受講し6単位以上取得すること等が求められます。単位互換による短期留学が多いなか、多数の客員教員による授業を核とした国際連携プログラムはユニークです。
 
 本プログラムは、互いに特色と強みのある科目を提供しあうことで、単一大学では不可能な魅力ある教育を提供し、アジアの水産系高等教育拠点を形成しています。カリキュラムの統一に加えて、教員資格や単位の認定に係る規則を共通化するとともに、上記にボゴール農科大学(インドネシア)を加えた構成校代表者による運営協議会を毎年開催し、PDCAサイクルにより質の高い教育を保証しています。また本プログラムは、多国の大学がカリキュラムを共有し国際共同教育を進める、アジアでは初めての取り組みです。

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サマーセッション開講式参加者一同
(写真前列中央:佐久間 美明水産学部長、同左1人目小谷 知也副学部長、同右1人目鮎川 秋徳事務長)

 

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サマーセッション開講式で挨拶する各国参加学生代表中、サムラトランギ大学生(インドネシア)

 

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サマーセッション開講式風景