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未公開貴重書展ギャラリートークが開催されました

[記事掲載日:19.11.13]

 11月13日、中央図書館1階ギャラリーアトリウムにて開催中の新中央図書館オープン25周年記念「平成」新収未公開貴重書展において、法文学部の丹羽 謙治教授によるギャラリートークが開催されました。
 
 今回の貴重書展は、平成6年9月に新中央図書館が竣工後、新たに収蔵された江戸時代から近代の貴重な書籍・古文書のうち、「平成」の時代に収蔵された、未公開かつ資料価値の高いものを選定し、新たに光を当てることを目的としているもので、貴重書展としては今回で21回目の開催となるもの。
 
 13日のギャラリートークでは、展示中の貴重書を観覧しながら、法文学部人文学科の丹羽 謙治教授が講話されました。丹羽教授の講話では、まとめられた展示品のテーマ「儒学」、「本草学」、「軍記・考証」、「古文書」、「加治木」、「種子島」、「書道」、「地図」の順番で、限られた時間内に、沢山の解説等があり、来場した参加者は、会場で進呈される展示品を解説した限定の図録を手に、熱心に耳を傾けました。
 
 本ギャラリートークは、今後、11月23日及び12月5日にも開催され、どなたでも予約不要で参加できるようになっています。また、本貴重書展は、12月12日まで開催されておりますので、皆さまお誘いあわせの上、鹿児島では初めての公開となる「孝明天皇綸旨」などをはじめとした貴重書の数々を、是非ご堪能ください(詳細はこちら)。
 
 
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テーマ「儒学」の講話を行う丹羽教授
 
 
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テーマ「加治木」の講話を行う丹羽教授
 
 
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鹿児島で初めて公開となる「孝明天皇綸旨」
 
 
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岳飛「弔古戦場文」の拓本